お笑いコンビ「メイプル超合金」のボケ担当として知られるカズレーザーさん。彼はその独特なキャラクターと、博識さを活かした活動で、多くのファンを魅了しています。金髪と赤い衣装という派手な見た目が特徴の彼ですが、クイズ番組やバラエティ番組で見せる知識人としての一面や、自衛隊に関する詳しい知識で、芸人としてだけでなく多方面で注目を集めています。
一方で、カズレーザーさんの生い立ちや家族構成については、あまり詳しく知られていないことも多いのが現状です。また、「父親が自衛隊員だったのでは？」という噂が根強くありますが、その真相も気になるところです。
この記事では、カズレーザーさんの本名や芸名の由来、生い立ちや家族構成、そして話題の自衛隊輸送艦への潜入リポートについて、より詳しく掘り下げていきます。カズレーザーさんの魅力と秘密を徹底解説し、彼がどのような人物なのかを余すことなくお伝えします。
カズレーザーの本名と芸名の由来
まず、カズレーザーさんの本名は「金子和令（かねこ かずのり）」さんです。本名の「和（かず）」が芸名にも活かされていますが、芸名「カズレーザー」の由来は、特撮番組『仮面ライダーV3』に登場する怪人「カニレーザー」に由来しているというユニークなものです。
「カニレーザー」は、『仮面ライダーV3』で敵組織「デストロン」の日本支部を統括する大幹部「ドクトルG」が変身する怪人です。このキャラクターは「カニ」のような見た目に、レーザー光線を武器とするという特異な特徴を持っています。特撮ファンの間ではマニアックな存在として知られており、普通の人が知らないようなキャラクターをあえて芸名に選ぶところに、カズレーザーさんの特撮愛やセンスの良さが感じられます。
また、カズレーザーさんは「ただ目立ちたい」という思いから、赤い衣装を身に着けるようになったそうです。この赤い衣装は、「名前を覚えてもらいたい」という願いも込められているといいます。彼は「普通の服装だと他の芸人と区別がつかない」という考えから、現在のスタイルに至ったとのことです。このように、彼の芸名や衣装には、自分をアピールするための戦略が詰め込まれているのです。
さらに、カズレーザーさんはサインを求められると、ユニークな言葉を書くことでも知られています。「真空ジェシカ」や「みずほ銀行」など、まったく関係のない言葉を書くこともあり、その独特な感性がファンを驚かせることもしばしばです。
カズレーザーの生い立ちと家族構成
埼玉県加須市で育った少年時代
カズレーザーさんは1984年7月4日生まれで、埼玉県加須市出身です。彼は5人家族で、家族構成は以下の通りです。
- 父親
- 母親
- 兄
- カズレーザーさん
- 妹
3人兄妹の真ん中で育ったカズレーザーさんは、幼少期からユニークな感性を持つ子どもだったと言われています。埼玉県立熊谷高等学校を卒業後、同志社大学商学部に進学。大学時代には「喜劇研究会」に所属し、本格的にお笑いの道を志すようになりました。
大学では現在「さらば青春の光」として活躍する東ブクロさんとコンビ「フルハウス」を結成。学生時代にM-1グランプリにも挑戦するなど、精力的に活動を続けていました。しかし結果は1回戦敗退。その後も数々のオーディションを受けるも不合格が続き、「フルハウス」は自然消滅してしまいます。
お笑い芸人としての苦難と成功
大学卒業後には銀行への就職が内定していましたが、「働きたくない」という理由で辞退。再び芸人としての道を選び、サンミュージックに所属します。2009年にピン芸人としてデビューするも、最初の6年間は全く結果を残せず、苦しい時期を過ごしました。
そんな彼に転機が訪れたのは2012年。相方の安藤なつさんとお笑いコンビ「メイプル超合金」を結成したのです。2015年のM-1グランプリでは決勝進出を果たし、一気に注目を集めました。彼のユニークなキャラクターや赤い衣装、そして高学歴から来る知識力が話題となり、今やクイズ番組やバラエティ番組に欠かせない存在となっています。
父親と母親、自衛隊との関係は？
父親は自衛隊員なのか？
カズレーザーさんは、自衛隊に詳しいことから「父親が自衛隊員だったのでは？」という噂が立っています。しかし、彼は2016年に出演した「サンデー・ジャポン」で「父親は公務員だった」と明かしています。この「公務員」という職業から、自衛隊員ではないかと推測されることが多いようです。
ただし、彼が雑誌『Myojo』のインタビューで「父親はいちご農家を引き継いでいる」と話していることから、公務員を退職後、農業を始めた可能性もあります。父親のエピソードとして「ジグソーパズルをルンバに食べられた」という話もあり、むしろ柔らかい性格が伺えます。
『沸騰ワード10』での自衛隊輸送艦リポート
2023年11月22日放送の『沸騰ワード10』では、カズレーザーさんが海上自衛隊の巨大輸送艦にテレビ初潜入しました。この輸送艦は、戦車や緊急車両、重機などの大規模な物資を輸送できる設備を持つほか、緊急時には医療活動や災害支援も行う重要な役割を担っています。
カズレーザーさんは、巨大な格納庫や隊員の居住エリア、女性専用の居住エリア、医療設備などをリポートし、そのスケールの大きさと設備の充実ぶりに驚いていました。また、1月の能登半島地震で活躍したエアクッション艇「LCAC」も特集され、その性能や災害時の貢献について詳しく紹介されました。
まとめ
カズレーザーさんはそのユニークなキャラクターや幅広い知識で、多くの人を魅了しています。彼の生い立ちや家族構成、そして自衛隊とのつながりについての真相を知ることで、彼の新たな一面を発見できたのではないでしょうか。
また、『沸騰ワード10』での自衛隊輸送艦リポートでは、彼のリポート力が光り、自衛隊の知られざる魅力を視聴者に伝えました。これからも多方面での活躍が期待されるカズレーザーさんに注目です！
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